22:10pm。
フリンダース ストリート駅界隈へ。
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F1開催の週末という事もあり、
周辺のファスト フードショップスや観光馬車も大繁盛です。

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一旦、宿泊先のグランドハイアットの部屋に荷物を置きに戻り、
その後、ホテル前のラッセル ストリートを北上して、

22:30pm。
ロンズデール ストリートとのコーナーに到着。
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メルボルンはギリシャ国外で最もギリシャ人(英語読みでグリーク)
が多く住む町としても有名で、ギリシャのアテネ、テッサロニキに続く、
ギリシャ第三の都市とも言われておりますが、

以下、面倒なので、ギリシャ=グリース、ギリシャ人=グリーク
と英語読みで書かせて頂きます(苦笑)。

ここ等辺一帯、プチグリーク界隈となっており、

1960年創業の老舗グリーク スイーツカフェ
「International Cakes」や、

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グリークのお土産屋さんなどが、
レストランと一緒に軒を連ねています。

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そして、今回訪れたのは、週末でも終業時間が比較的早いレストラン
が多いメルボルンの中、時間を気にせずディナーが出来るという事で、

1978年創業の24H営業グリークレストラン
「STALACTITES スタラクティス」さんへお邪魔してみました。

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店内1階も2階もほぼ満席状態の中、
なんとかお席を作って頂き、待つ事少しで着席。

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ワイン、ビール、スピリッツメニュー。

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グリークワイン、べヴァレッジ メニューなど。

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とりあえず、旦那さんはオージービールの
カールトン ドラフト AUD8≒640円を、
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私は、本当はグリークワインが飲みたかったのですが、
担当のウェイターさん曰く、

「ウチの料理に合うお手頃白ワインは、
やっぱり、セッペルトだよ」

という事で、西オーストラリア産
SEPPELT THE DRIVES CHARDONNAY 
のボトルAUD38≒3,000円を頂きます。

フルーティーでやや甘なテイストです。

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お食事は、本日オススメのメニューの中から、
PORK KEFTEDAKIA(ミートボール)AUD28≒2,300円を
スパゲッティ付きでチョイスしたところ、ウェイターさんに
「グッドチョイス!」と言われ、
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もう1品、私が本場のグリースで好きで何回も食べたMOUSSAKA
(マッシュポテト、ひき肉、ナスを重ねたグラタンみたいな料理)
AUD26≒2,000円をオーダーした後、更にもう1品頼もうとしたところ、

「ウチの料理はボリューミィーだし、パンも付いてんだから、
もう十分だよ。ストーップ!」

と止められてしまいました。

そして、オーダー後、改めて周囲のテーブルを見渡してみると、
お皿に山盛りに盛られたチップスの上にSOUVLAKI (肉の串焼き)、
GIRO(ロースト肉のスライス)などのお肉がどっかり乗っかった、
グリーク版ミート&チップスのような、優に2人前ぐらいあるお料理を
皆1人で食べており、大食漢の旦那さんの顔が自然とほころびます(笑)。

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その他、団体さん用、朝食メニューなどもあり。

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すぐに肉団子に付いている自家製グリークブレッドがやって来ました。
ほんのり塩味が効いたモチモチ素朴な美味しさです。

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肉団子も待つ事約10分でご登場。
2人前ぐらいのボリュームです♪

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ムサカはやや小さ目?1.5人前のボリュームです。

因みに、どちらのお料理にもイタリアンパセリが散りばめてあります。

そして、どちらも、これはこれで美味しいお料理なのですが、
完全にオージーナイズされたお味で、本場と比較すると、
香辛料の効きが弱く、やや粉っぽい味に感じました。
それでも、飲んでるワインとの相性はGood。

上手く例える事が出来ませんが、さしずめ、
インド人が日本の一般的なカレーを食べて違いに驚くような感じでしょうか?

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2人でお腹一杯飲み食いして、トータルAUD100。
安くはないけど、いつでも利用出来てそこそこ美味しいので、
今度はお店のシグニチャーメニューのSOUVLAKI 、GIRO
などに挑戦してみたいです☆

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23:30pm。
お店を出る頃はすごい行列が出来ていました。

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Stalactites Restaurant





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