アパート滞在中は、観光前に朝食を食べがてら、2日間エッグタルトの聖地「パスティシュ デ ベレン」を訪問しました。トラムが走っている大通り沿いの趣ある建物などを眺めながら、西に約10分ほど歩いてアクセス。




途中、大統領官邸などもあり、毎週土曜日には官邸内見学、毎月第3日曜日には衛兵交代セレモニーが開催されるそうですが、残念ながら、どちらもタイミングが合わず仕舞い。



そういえば、ポルトガル統治時代のマカオの総督府で、現マカオ特別行政区政府本部や、マカオミリタリークラブの建物もピンクですね。ピンクはポルトガル政府のシンボルカラーなのでしょうか。






メインエントランスを入って、左手にお土産グッズ、右手に美味しそうなペイストリーの数々が陳列されたショーケースが並んでいます。この時は、ローカルはテイクアウト派、観光客はイートイン派が多い印象を受けました。



店内をまっすぐ進んで左側のお席に着席。






右側の奥には、トイレや広いシーティングエリアもあります。




メニューは英訳＋イラスト付きで分かりやすいものの、数も多く、結局、エッグタルト€1.15 以外は、ウェイターさんに聞いて注文しました。






ペイストリーの他、スナックやサンドイッチ、キッシュなどのメニューも多々。



飲み物は、コーラなどのソフトドリンク€ 1.6に対して、



ローカル瓶ビール330ml が€1.5 という安さ！迷わず朝からビールとなりました（笑）。




●エッグタルト€1.15/個
●Torta Laranja（オレンジ風味のしっとりロールケーキ） €1.4
●Bola de Berlim /egg custard（ウェイターさん一押しのドーナッツ）€ 1.25

●ローカルビール（Super-Bock、Sagres）€1.5
●ダブルエスプレッソ €1.55
●Galao Maquina（温かい甘いカフェラテ）€1.25



ドーナッツ＞エッグタルト＞ロールケーキとなりました。エッグタルトは、美味しかったものの、マカオのロード ストウズ ベーカリーで食べた焼きたてのものには劣り、ドーナッツは、やはりお勧めだけあり、柔らかいドーナッツの中に、甘くて濃厚なカスタードがサンドされており、日本のスイーツで例えるなら、ミスドのふわふわ系ドーナッツの生地に、セブンのシュークリームのカスタードをサンドしたようなお味。また、生地に砂糖がいっぱいまぶされているので、見た目的に、どこか懐かしい、昭和の学校給食の揚げパンをも連想しちゃいました（笑）。



ベレンに滞在したお陰で、こちらの人気店や、食後に向かったジェロニモス修道院なども並ばずに入ることができました。









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